著書

埋伏歯

 

抜歯しない埋伏歯の矯正歯科治療という本を上梓しました。埋伏歯は嚢胞化や隣の歯根を吸収することがあります。またそのままにしても生えてくることはありません。そこで、従来は抜歯することが治療でした。しかし、矯正治療を行うことで、ほとんどの埋伏歯を歯列に残すことが出来るようになってきました。

そこで、埋伏歯の治療を普及するために、抜歯しない埋伏歯の矯正歯科治療という本を上梓しました。もちろん、当医院では、埋伏歯を残す治療が第一選択です。

歯周病

機器写真

歯周病は放置すると、歯周病菌が血管に入り込み、全身を回ります。これを菌血症と呼びますが、歯周病菌は動脈硬化した血管に容易に感染し、血栓や潰瘍を作ります。これが、脳梗塞や動脈瘤、心筋梗塞の原因となることがあります。

このような歯周病は早期に治療することが重要です。当医院では、歯周病の治療を普及するため、歯周病で死ぬのはイヤだ、という本を上梓しました。

慢性歯根膜炎(咬合性外傷)

施設写真

矯正治療の目的の一つは、外傷性咬合の治療です。外傷性咬合では、咬合性外傷が発生しやすく、専門用語の歯根膜炎が発生します。咬合性外傷は、歯根膜で発生しますが、直接、目に見えるものではありません。このため、歯科医師でも、的確に診断するのは難しいのが現実です。つまり、治ってはじめて、原因がわかるようなところがあります。

歯根膜炎は慢性化しないと症状が現れません。慢性化すると、冷たい水がしみたりします。神経を抜いた歯なのにしみることがあります。これは、知覚過敏ではなく、歯根膜炎でしみるのです。また、固い物を噛んだ時の痛みとか不快感という症状もあります。さらに、口内炎が出来ることもあります。食べ物がつまりやすいということも、咬合性外傷の可能性があります。

加えて、頭痛や肩こり 、顔面痛を訴える方もいます。咬合性外傷は、反復外傷なので、痛みの悪循環が起こりやすいためです。これを慢性化と呼びますが、慢性化すると、連関痛が発生するためです。原因部位と症状の発生部位がことなることです。他にも、耳の下の痛み、眼の奥の痛み、舌の痛みなどを訴えてくる方もいます。

これは、アイスクリーム頭痛と似たものです。かき氷やアイスクリームを一気に食べると頭が痛くなることを経験します。これは、喉の奥に冷たい刺激が加わることで、頭痛を感じるわけです。

しかしながら、歯と歯茎の痛みは、本人でも、どこが傷むのかわからない場合もあります。連関痛は症状発生部位から原因がわからないことが問題です。思い当たる方は、早めに歯科医を受診ください。

このような治療を普及するため、咬合性外傷の早期治診断と治療法という本を上梓しました。