下顎第二大臼歯のアップライト

下顎第二大臼歯の水平埋伏

施設写真

下顎の第二大臼歯が傾斜し、水平埋伏しました。親知らずもあり、通常、第二大臼歯を抜去し、親知らずを保存するか、親知らずを抜去し、第二大臼歯を保存するか、選択が迫られます。第二大臼歯は歯冠周囲炎を発生するからです。

なお、本資料は岐阜県ご開業の大橋誠先生のご厚意によります。ここに感謝の意を表します。



下顎第二大臼歯に装置を装着し、アップライトを開始しました。


アップライト継続中です。75°程度までアップライトに成功しました。

機器写真

歯の抜去を行わずに、第二大臼歯を保存できました。従来の矯正治療法では、考えられないことです。これで、親知らずが第二大臼歯の歯根を吸収する確率は、24%です。76%は問題ありません。また、半埋伏となり、智歯周囲炎を発生した場合、親知らずを抜去します。もちろん何も発生しない場合、経過観察となります。