下の前歯が生えてこない。 下の前歯が生えてこないので、レントゲンを撮りました。前歯は袋状のもので覆われていました。 8ヶ月後の経過観察を行いましたが、歯は生えてきません。そこでレントゲンを取りましたところ、前歯の袋は、さらに大きくなりました。これは濾胞性歯嚢胞で、歯の保存のため、開窓と同時に誘導線を取り付けます。その後、矯正治療により歯を歯列に保存します。 歯冠の長さや歯根の形成に問題は認められませんでした。