最新の矯正治療

 

ブレース(金具)の紹介

施設写真

矯正治療では、ブレースと呼ばれる金具を歯に取り付けます。これは特殊な接着剤で取り付けますので、30分程度で装着できます。写真の金属の金具がオリジナルで、メタルブラケットと呼びます。小中学生は、この装置で治療することが多いです。

クリアタイプ

機器写真

歯に付ける金具に、透明な装置を用いることが出来ます。これをクリアブラケットと呼びます。これは成人の方や高校生の矯正治療に用いることが多いです。写真は、歯冠色をコートしたワイヤーを用いています。

ゴールドタイプ

ワイヤーをゴールドタイプにもできます。お口の中では、光らないため、肌の色に近く、目立ちません。またゴージャスなイメージになります。

従来の治療法

従来の方法は、ステンレスワイヤーを用いるため、ワイヤーにスプリングを組み込まなければなりませんでしたこのため歯磨きが難しく、スプリングが歯肉に食い込む偶発症もありました。しかも、治療期間は2~3年と長期間でした。

最新の矯正治療

形状記憶合金(Ti-Niワイヤー)とプリアジャストエッジワイズ装置を組み合わせた最新の方法を用いています。この方法では、治療期間が短縮されますし、歯磨きはしやすく虫歯の発生が抑えられます。また、偶発症の心配もなくなりました。

  • 治療期間が短くなります(10ヶ月~2年)。
  • スプリングを用いないため、歯磨きしやすくなります
  • スプリングが食い込む偶発症はなくなりました。
  • 埋伏歯や親知らずの矯正治療に応用します。