智歯 のアップライト(症例3)
生えてこない親知らずは、智歯周囲炎を発生することがあります 。また、生える場所がない場合、抜歯適応となりますし、智歯周囲炎の問題は解決します。しかし、生える場所がある場合、親知らずを残せば、咬む力を支える大きな見方になります。歯が少なくなると、残りの歯は咬む力を支えられなくなり、歯根膜炎を発生します。
右下の親知らずが水平半埋伏でした。
徐々に起きあがりはじめました。

途中で前の歯に引っかかりましたので、セパレイティングエラスティックを装着しました。治療期間は10ヶ月でした。歯肉弁は被らず、智歯周囲炎の予防となりました。